2010年2月21日日曜日

四十にして惑わず~江上剛著★★★★


接待酒のあとは、必ず帰社して、部下に説教を垂れる。叩き上げの営業課長・山中剛の猛烈ぶりは、「酔眼課長」「粘土課長」と呼ばれて、もうすっかり時代遅れになっていた。自信を失い、迷い始めた山中は―(「四十にして惑わず」)。サラリーマン大受難のいまこそ、読むべし!泣けて笑えて、じんとくる。面白すぎて、ためになる。大共感と大納得のユーモア企業小説。

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