"死"と向い合うことは、"生"を考えること。長年、納棺の仕事に取り組んだ筆者が育んできた詩心と哲学を澄明な文で綴る"生命の本"内容(「BOOK」データベースより)掌に受ければ瞬く間に水になってしまうみぞれ。日本海の鉛色の空から、そのみぞれが降るなか、著者は死者を棺に納める仕事を続けてきた。一見、顔をそむけたくなる風景に対峙しながら、著者は宮沢賢治や親鸞に導かれるかのように「光」を見出す。「生」と「死」を考えるために読み継がれてほしい一冊。
矢萩節ブログの「矢萩節読書リスト~自分勝手な★に騙されるな!」で紹介させていただいている本のリストが長くなってしまいました。これからも熟読、立ち読みは別にしても、読書リストは増え続けますので、この際「矢萩節講師陣~知識を注入してくれる先生方、ご苦労さん!」とともに別ブログに移行することにしました。こちらの方も「矢萩節」同様訪問いただければ幸いです。
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